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操り人形-切り取られた青空13

操り人形


道化師に操られているマリオネットのように、私たちは夜の街に吸い込まれて行き、そして…私たちは肌を重ねた。

「お願い、あんまりよく見ないで。」
「どうして?」
「痩せられたけど…お肉だってぶよぶよだし、皮は余ってるし、ぜんぜんきれいじゃないもの。」
「そんなことないさ、とってもきれいだよ。それに、余ってる皮は君の努力の勲章だからね。そんなこと言ったら僕だって余ってる。」
「男と女とは違うわ。」
「違わないよ。」

私は亮平の海に溶けていった。そして、彼の中でゆったりと呼吸していられる自分を見つけた。
傷の舐め合いと人は言うかもしれないけれど、私はリバっていく中で、修司とのそれに少なからず引け目を感じていた。女として見られていないとさえ思っていた。。

だから…素直にきれいだと、肉のたるみを勲章だと言ってくれた亮平の言葉がすごく嬉しかった。

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theme : 自作小説
genre : 小説・文学

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