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ア・イ・タ・イ-切り取られた青空9

ア・イ・タ・イ…


彼-亮平とのメールのやり取りで高揚したのだろうか。そうじゃなくても停滞期はいつか終わるものだし…きれいに痩せたい-私は3桁の頃には考えたこともなかったウォーキングを始めた。

そして開始から1年5ヶ月、私は最後の難関の60kgを切った。亮平も順調に減らして後数kgで目標の65kgにたどり着こうとしていた。

目標に達しても、直ちにダイエットを止める気はさらさらなかった。むしろ、多少食べる量は増えるだろうけれども、この生活を一生続けてもいい、そう思っていた。ずっと亮平とつながっていたい、そう思っていた。

-逢いたいー

最初どちらからそのセリフを切り出したんだったろうか。どんな顔をしているのか、どんな声をしているのか…毎日のやり取りの中、その思いは日に日に強くなっていく。

-君に逢いたい-
亮平からのメールの締めくくりにはいつもその一言が添えられるようになっていた。


そんなある日、亮平は自分のブログで目標達成したら記念に東京に旅行しようと思っていること、そのときに東京でオフ会をしたいと思っていることを記事にした。

あっという間に6人が参加を表明して、達成してもしなくても1ヵ月後にオフ会をする段取りが決まった。

当日は陸と瞳を私の実家に預けて…そうだ服を買いに行かなきゃ!

オフ会の日を指折り数える日々が始まった。


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