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1人バトンなんて…ありですか?!

あの~、最近追加された機能バトン。面白そうなと言うか、私のツボにストライクゾーンなので書いてみました。書かれていた声優さんが全部わかった自分が内心怖かったです。
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男性声優さんどっちが好きバトンバトン

Q1 小西克幸さんと神谷浩史さん
A1 小西克幸さんです!!
Q2 小野大輔さんと中村悠一さん
A2 中村悠一さん
Q3 福山潤さんと諏訪部順一さん
A3 福山潤さん
Q4 中井和哉さんと杉田智和さん
A4 もちろん中井和哉さんです
Q5 櫻井孝宏さんと鈴村健一さん
A5 う~ん、むずかしいなぁ、敢えて言うなら鈴村健一さん
Q6 宮野真守さんと入野自由さん
A6 宮野真守さん
Q7 鈴木達央さんと高橋直純さん
A7 鈴木達央さん
Q8 谷山紀章さんと野島健児さん
A8 野島健児さん
Q9 関俊彦さんと関智一さん
A9 これまた難問…最近は関智一さん
Q10 遊佐浩二さんと吉野裕行さん
A10 遊佐浩二さん
Q11 緑川光さんと子安武人さん
A11 え~、決めるの?!子安武人さんかな。
Q12 石田彰さんと保志総一朗さん
A12 石田彰さん
Q13 森田成一さんと伊藤健太郎さん
A13 伊藤健太郎さん
Q14 鳥海浩輔さんと岸尾だいすけさん
A14 鳥海浩輔さん
Q15 バトンを回して欲しい人を何人でもどうぞ。
A15 回せる人私の周りにはいないかも…アニメ好きな方の意見をもっと聞きたいです。

出しちゃいました!

ついに、送信ボタンを押してしまいました。(痩身ボタンが押したい?私です)

FC2小説コンテスト…「遠い旋律」とりあえず加筆改稿して、今放り込みました。なんと44ページにもなりました。

高広ショックはなかったです。本当にビックリするくらいすんなり入力できました。ちょっと最初構えたんだけど、なんだか拍子抜けしましたよ。

後は、審査員の方、読者の皆さんに委ねます。

それと、ご指摘いただいて、カテゴリー検索すると、作品が本のように読めるように設定しました。

実は…そういう設定は本当に苦手です。ただ、やり方さえわかると単純作業は意外と好きなので、平均30話あまりの作品-約120話を振り分けたことになります。あとがきをどうしようか…作品にくっつけるべきですね。また、やっときます。

theme : お知らせ
genre : 小説・文学

3度目の正直

「遠い旋律」反映させようかどうかで、実は悩んでました。練り直したものに酷評をもらったので、へたれはかなり凹んでました。

ま、もっかい練り直すのも良いか…と開き直りもできましたし、今回いろんな方の作品を読む中で、万人に受け入れられる才能があったらとっくにプロになってるよなって思えるようになったから。

そう…ここはブログなんだし、まったくの別人物として回想録を書いている…それもいいんじゃないかなと。

それと、今回書き直してみて「たすく節」みたいなものもはっきりと認識しましたし。私のテーマというか食いつくキーポイントみたいなものをいくつか見つけました。それを追求したって良いじゃないって…ほんと開き直ってばっかですが…

いざ生きめやも-
次は何人分生きられるかな。
という訳で、新作の方もそろそろスタートしたい。しかし、タイトルが決まらない!無題で始める度胸もないですし、並行して「遠い旋律」の書き換えをするとまた、妙なトラブル起こしそうだし…

こういう悩み方をした時点で復活してる証拠だわね、私の場合。

テンプレ変えてみました。

さあ、気分を換えて三日月です。本当は満月にしたかったんですけど…月だからいいでしょってことで

「満月に焦がれて」の前半部分は、手を入れておきました。「時の足音」とやっとつながりましたよ。あとはおいおい…でも、ポータルの方、未完のままなんだよね~

桜もずいぶん散りましたし、「遠い旋律」のポータル差し戻し(印刷はやっぱポータルの方がグレード高くて…)も終ったので、一応「満月」モードです。
ただ、ポータルに差し戻してるはずなのに、同じ文章が書けない。また、ビミョーに変化しちゃう。
他人様に書籍化してもらうことはそういう意味では感情が入らずに、変わらずトランスできるってことなんでしょうね。

でも、商売っ気ゼロのたすくは、書籍化なんて考えてません。自分の一冊があればハッピー。
一度そのプリンターとラベルソフト、さらには本のように横向きに留められるステープラーを駆使したたすくの「こだわりの一冊」を画像にしようとは思ってますが、いかんせんFC2でどうやるのかまったくわかんない(苦笑)

ま、そのうちにね…


theme : 物書きのひとりごと
genre : 小説・文学

ホント汗かいちゃったんだから!

リア友雫ちゃんへ…

最初に
「女にもあるんだから男にもこういうことあるよねぇ。」
と「満月に焦がれて」の感想を軽い調子で言われた時、ドキッとしました。

雫ちゃんに読んでもらったのは最終トランス稿-つまり「パラレル」はもうスタートしていたんです。
「今度のは長くなりそうだから、しばらく待ってね。」
と言った矢先のそのコメントに汗かいてたんですよ、実は。

全部読み終わった後、
「コウちゃんのあのときの歯切れの悪い返事の意味がようやく解かったわ。」
と笑っていましたね。

なので…次回は雫ちゃんのリクエストにお答えします。

以上、報告でした。

紅蓮の月-希代の魔術師番外閑話

「儂は認めない!」
 グランディール城内、東の塔に幽閉されているその男は都合何回目だろうか判らないほど吐いた台詞を吐きながら拳を握りしめる。
 そこに、日に二度運ばれる粗末な食事を持って、小柄な男が現れた。
「セルディオ、ようやく儂を殺しに参ったか。ずいぶんと遅かったの」
それを見ると、幽閉されている男はそう言って現れた相手をぎろりと睨み顔を逸らす。
「殺すだなんて、物騒な。私は昨日本物の殿下がグランディールに戻ったことをご報告にあがったまでですよ」
それに対して、睨まれた相手の男はそれを物ともせず、満面の笑みをたたえてそう返しながら持っている食事を部屋の主へと差し出した。
「なので、毒は入っておりません。安心してお召し上がりください」
「別に、入っておっても構わん。このようなところで残りの日々を終えるのなら、今死ぬのも大して変わりはないわ」
男は、セルディオの言葉に吐き捨てるようにそう言う。しかし、当のセルディオから帰ってきた言葉は意外だった。
「テオブロ閣下、私はあなたに是非とも生き続けて頂きたいのです」
「恨んではおらんのか。仮にも儂はお前の映し身を殺そうとした男じゃぞ」
それを聞いたテオブロは、驚いて自分が殺そうとした男の顔をのぞき込む。
「私は美久ではありませんから」
セルディオは笑顔を崩さぬままそう答えた。
「奴の身に何かあればお主も無事ではおられんだろうが」
「そうなればもしかしたら私もあの異界の地で朽ち果てていたかもしれませんね。だからこそです」
「意味が解らぬ」
テオブロはその言葉に首を振りながらそう返した。たとえ未遂に終わったとしても、自分を殺そうとした男にどう考えれば生き続けろと言えるのか。

「あなたは今、原因が分からぬ重い病に罹って動くことすらできぬ状態ということになっています。原因さえも分からぬのですから、移るやも知れませんのであなたはどなたにもお会いできません、もちろんご家族にも」
 その後、セルディオは事務的にテオブロの今置かれている状況を話し始めた。
「そうか、そのまま誰にも知られぬままここで朽ち果てて行くのだな」
たった一人の王子を手に掛けようとした罪人として扱えば、テオブロ本人だけではなく、妻や子にまで罪過が及ぶ。それを考えての王の采配であろうことは容易に想像できた。だが、セルディオはそれには答えず、一旦部屋を出ると荷物を持って戻ってきた。
「これを」
「何の真似だ」
その荷物を見て、テオブロが首を傾げる。
「今晩、城の裏門に立たせてある兵士に私がSleepの呪文をかけておきます。これを持ってお逃げください」
「そうか、こんな端金で儂を追い出すか。幽閉するのも口惜しいのか、兄上は」
テオブロは、早速セルディオから渡された荷を解き、中に入っていた金入れの中身をジャラジャラさせながらそう言った。
「そうではありません。あまり高額な金を持っているのは、野盗に狙われる元ですので。あ、あなたのこれからの名はデニス・ガーランド、そう名乗ってください。落ち着き先が決まり次第、その名で私に文を下されば。これからの生活のサポートをさせて頂くことになっております」
「しかし、どこに行けと言うのだ」
生まれたときから王宮でしか生活したことのない儂には王都グランディーナでさえ、よく分からないというのにと、テオブロは呟く。
「どこにでもと言いたいところですが、そう言ってもなかなかお選びになれないでしょう。もし、よろしければ私のラボにおいで下さい。塔のこのお部屋にも及ばないみすぼらしい東屋ですが、雨露はしのげます」
すると、セルディオはそう答えた。テオブロはその答えにまた驚く。
「しかし、どうして。儂に肩入れしようとも、お前に損はあっても利は一つもないはずだが」
「私はあなたに申し上げたはずです。生き続けてほしいと。それは、このような場所で死んだも同然の生活をしてほしいということではありません。あなたに人として生きて頂きたいのです」

人として生きるだと? テオブロはその一言を鼻で笑った。

「人として生きるなど、もう子供の頃に捨てたわ」
 テオブロは、セルディオにそう言い放った。
「正妃として嫁ぎながら長らく子に恵まれなかったために母上はずっと肩身の狭い思いをしてきた。『お子のできぬお飾りの国母はいらぬ。そのような者が国母を名乗るの片腹痛いわ』先代の皇太后に面と向かってそう言われても、何も言い返すことができなかった母上。
そして、先に子を成した側室に正妃の座を奪われた。その2年後生まれたのが儂だというのは、お前も知っておろう」
「はい、存じております」
「だが、儂が生まれても母上の地位は回復することはなかった。それどころか皇太后は『長らく生まれなかった子が突然生まれるなどとはおかしい。本当に陛下のお子か』と
母上に言ったのだ」
あやつは鬼なのだと、そして儂もその血を引いていると思うと身の毛がよだつわと、テオブロは吐き捨てるように言った。


 先々代の王妃は、他国の由緒ある家柄から嫁いできた高慢ちきなテオブロの母ミランダにあまりよい感情は抱いていなかった。そこで、彼女はミランダに子供ができないことを理由に、彼女に従順なバルドの母ソフィーをごり押しで側室につけさせたのだ。
 そしてソフィーはすぐに懐妊した。生まれてきたのが王子だったことで、皇太后は先王に『これで王に問題がないことが分かったのだから、石女などさっさと放り出しなさい』と言った。しかし、先王はミランダを心から愛していたし(それが余計皇太后の癇に触っていたことに先王は気づいてはいなかったが)、政治的にも子供ができないではおいそれと返してしまえる相手ではなかったのだ。
 母と妻との板挟み、それにほとほと疲れた先王は、母の持ち出した『正側の入れ替え』を受け入れてしまう。
 だが、正室時代に受けていたストレスから少しは解放された為なのか、側室になった途端、ミランダが懐妊したのだ。
 とは言え、いまさら再度の正側の入れ替えが行える訳もなく、生まれてきたのが王子だというのに、皇太后に逆らえぬ王や重臣たちはあからさまな戸惑いの表情を浮かべて母子みていることしかできなかった。
 城の片隅でひっそりとテオブロを育てた彼女は、息子に繰り返し、
「本来ならば王になるのはあなたなのですよ。だから、常に王としての自覚を持って生きるのです。大丈夫、母上がちゃんとあなたを王にしてあげますからね」
と言い続けた。
 
 そして、バルドが11歳の時、事件は起こった。彼が城を抜け出して森に出かけた際、魔物に襲われ瀕死の重傷を負ったのだ。
 やんちゃな盛りの王子は、それまでも度々城を抜け出して森で遊んでいたのだが、そのときはテオブロも一緒にいて、彼が助けを呼んでバルドは一命を取り留めることができた。
 しかし、皇太后は、テオブロが一緒にいたこと、彼が無傷だったことを上げ、これはミランダがテオブロを使ってバルドを森に誘い出して暗殺を謀ろうとしたのだ言い切り、王に彼女を断罪するように言った。もちろん、ミランダはそれを否定したが、状況や心情を鑑みても誰もが-王でさえ-それを笑い飛ばすことができなかった。
「本当にお前を信じてよいのだな」
そして、王が思わず聞いてしまったその言葉にミランダは絶望した。彼女は王にだけは何があっても信じていてほしかったのだ。
 ミランダは言葉を翻し自らバルドの暗殺を謀ったと供述し、離宮に立てこもるとそこに火を放って自害した。
 やがて、意識を回復させたバルドがそばに成獣がいるのに気づかず幼生を弄ってしまったのが原因だったことを告白するも、もう時既に遅く、王は何故自分だけは信じなかったかと、激しく胸を叩いて泣き崩れたという。
 そして、それから少しして皇太后が病に倒れ、手当の甲斐もなくこの世を去った。それまで非常に元気だった彼女がミランダの死後後を追うようにこの世を去ったことで、これはミランダの呪いだとの噂がまことしやかに流れた。

「だから……母上は、ただ儂を王位に就かせる夢だけを拠り所にして自分を律していただけだったとしても……それだからこそ、儂は母上が約束してくれたことを是が非でも実現させたかったのだ」
結果はお前に阻まれたがなと、テオブロは自嘲気味にわらった。

「儂が結果的にお前の母親を死なせてしまったことになってしまったこと、どんな言葉で詫びようとも足りないと、ずっと思っていた。そんな儂がお前を裁くことなどできるはずもない。しかし、ことを目撃してしまった者の手前、お前のことを不問に付すこともできない。
だから、お前の身柄を切りつけたセルディオに託した。
願わくば、お前が母親と同じ轍を踏むことなく、これからの人生を自由に生きてくれたら。その為の援助はさせてもらう……これが陛下からのお言葉です」
それでセルディオは国王からの伝言をテオブロに告げた。すると、
「は!? 兄上は相変わらず甘い。そんなことをして儂がこっそりと兵を集めて、グランディール城に攻め入るとか考えたりしないのだからな。大体、国を大きくする欲もない」
テオブロはそう言って嘲笑った。
「そうですね、陛下は確かに甘いのかも知れません。ですが、それだからこそこのグランディールは平和なのだと私は思います。
正直、私は閣下がこの国を執らなくて良かったと思っていますよ。確かに、閣下が治められれば国は富んだかも知れませんが、人々は戦に疲弊していくでしょう」
「言いおるな、セルディオ。物事には、様々な側面があるか。確かにそうかもしれんな」
 テオブロは王の提案を受け入れ、その夜こっそりと城を抜け出して、旅の人となった。

 数日後、テオブロが病に倒れ、公務の一切から退くとの報が城中を駆け巡った。それ以来誰も彼を見る者はなかったので、かの一件で自害したのだという噂が流れたが、王とセルディオ以外は誰もその真相を知る者はなかった。


  


























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どっちが年上?-希代の魔術師 12

 ビクトールは順調に車を走らせ、美久がガソリンを作り置いてある(放置してあるが正解なのだが)場所、スイフトにたどり着いた。
 彼は魔法を使って軽々と(もっとも樽の中身は最初からは半分以下に減っているのだが)ガソリンの入っている樽を持ち上げてガソリンタンクに注ぎ入れる。その表情にはいつものような笑みがない。そして、
「有機物を地層に堆積させ、圧縮して時を進めて液状化させる。しかも、それを中身にだけ発動させる……Ston・Press・Still」
ぶつぶつとガソリン製作の手順をシミュレーションした後、
「ふう、よくもこんな込み入った複合魔法を考えつくものですね、美久は。これじゃ私にだって荷が重い。倒れるはずです」
とため息をついた。
「あのとき、日本語だからあたしは解らなかったんだけど、後でヨシャッシャに聞いたらそのガソリン? っていうものができるプロセスを忠実に再現しただけなんですって」
するとそれを聞いていたエリーサがビクトールにそう言った。
「『その物質ができあがるプロセスを再現』ですか。まさに『無知の知』ですね。自分の力量を知らないからこその暴挙だ」
「そんなに大変なのなら、とりあえずセルディオ様がトレントの森に戻ったら、車は使わない方が……」
「ビクです。エリーサ様」
だが、エリーサが大変と聞いて言いかけた言葉をビクトールは唇の前に指を指しだして遮ると、
「私の方をビクと呼んで下さるのでしょう? 違うのですか? じゃぁ、そんな他人行儀な事を言う唇は塞いでしまいましょう。もちろん私の唇でね」
と、言って口角を上げる。遠回しに言われている意味を理解したたエリーサは茹で蛸のように真っ赤になった。そして、
「じゃ、じゃぁビクもさ、様はなしにして」
と返すエリーサに、
「はい、解りました。では、お言葉に甘えて」
頷くが、その表情にはまだ含みがある。さらに、
「ですが、時々は間違えるのもいいですね」
と続けたビクトールにエリーサは首を傾げた。
「どうして?」
「そうすれば、あなたからお仕置きしてもらえるでしょう? ね、エリーサ様」
と、背中に羽を背負ったような笑みを浮かべる。もちろんその羽の色は黒だ。
「ビク!!」
「そ、そんなんで、あたしは絶対にお仕置きとかしないんだからね!」
と、しどろもどろで叫ぶエリーサに、ビクトールは
「遠慮なんかしなくて良いんですよ」
と、不適な笑みを浮かべている。
(あっちにもあたしのそっくりさんがいるみたいなことを言ってたし、ビクがあっちに連れてってくれないんなら、あたし自分で界渡りをして、ヨシャッシャの方のあたしと入れ替わっちゃおうかしら)
弱冠11歳のエリーサが思わずそう思ってしまったのも無理からぬことかもしれない。

 それから再び走り出した車はリルムにさしかかった。ビクトールは当然のようにリルムに寄ろうとする。
「ねぇ、ビク、リルムに寄るの? ダメよ」
「え? どうしてですか?」
「だって、前にコータロとヨッシャッシャが」
「ああ、あの火の魔道具の一件ですか。大丈夫ですよ、この車はもう馬車にしか見えませんし」
「違うわ、大事なこと忘れてない? ビクって……」
ヨシャッシャと同じ顔だから、というエリーサに、ビクトールは首先だけで頷く。
「ですが、ここまで来たんですから、Mom Puddingを食べなければ始まらないでしょう」
と言う。
「あたしだって、ホントは食べたいけど……そうだ、あたしだけが行けばいいんだわ」
口をとがらせてそう返したエリーサは、自分がそのとき大男に化けていたことを思い出して、顔を輝かせた。
「あなただけに行かせるんですか? 心配です」
「大丈夫よ、プリンを買うだけだもの」
「そうですか? じゃぁ、殿方からお声をかけられても絶対に返事なんかしてはいけませんよ。すぐに帰ってきてくださいね。それから……ああ、やっぱり私も一緒に行きます」
「ビク! すぐに帰ってくるから大人しく待ってて!!」
本当は一人で行かせるのは甚だ不本意だと言わんばかりにまくし立てるビクトールをエリーサは思わず怒鳴りつける。ホントにどちらが年上だか分からないわ、とエリーサがそう思っていると、
「それから、紐があれば買ってきてくださいね」
とビクトールが言った。
「紐?」
首を傾げるエリーサにビクトールは、
「決まってるじゃないですか、鮎川様が言っていた、『魔除け』を作るんですよ」
と、真顔で言う。魔除けってこの車の後ろにプリンの入れ物をくくりつけるっていう、アレ?
「買ってきません! もし、この先の町でご自分で買いに行ったりしたらあたし、即この車降りますからねっ!!」
エリーサは、それを聞くとそう言って、バタンと大きな音を立ててドアを閉めると、
「あたし、そのうち絶対に界渡りの呪文を修得してヨシャッシャの所にいくんだから!!」
とぶつぶつ言いながらリルムの町に入っていったのだった。

# トラックバックテーマ 第1276回「五年前の自分に一言」

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の藤本です。今日のテーマは「五年前の自分に一言」です。五年前はなにをしていましたか?自分を思い出していうならばどんな台詞になりますか?私は五年前の自分にいうならば「もっと大人だったらきっと大事なものがみえたのに」ですちょっと深いですねwwその選択に後悔はしてませんし、これで良か...
トラックバックテーマ 第1276回「五年前の自分に一言」

とりあえず、入れてみました。

とりあえず入れてみました。

何がですか? BBS(掲示板)です。

ここにはコメントが残せますが、サイトには何にも残せないなぁと思っていたら、最近続々と周りがサイト化。その方達がBBSを作ってらっしゃったので。

とは言え、レンタルサーバ丸投げなデザインなんですけど、全くなしよりは進歩したと自分で自分を褒めつつ……

よろしければ覗いた記念に、一言お言葉を頂戴できると嬉しいです。

トラックバックテーマ 第1297回「あなたは涙もろいですか?」

こんにちは!トラックバックテーマ担当の新村です今日のテーマは「あなたは涙もろいですか?」です年をとると涙もろくなる・・といいますが本当に最近涙腺が弱くなってます人前では絶対泣かないタイプだったのですが、この前友達とテレビを見てる時に、映画の予告で半泣きになった自分がいましたさすがにびっくりしました・・・...
トラックバックテーマ 第1297回「あなたは涙もろいですか?」




私は、昔から涙もろいというか、笑っても怒っても感動してもよく泣くやつです。

大体、自分の書いたシリアスシーンでだいたい泣いてますからねぇ。初稿はまだしも、リメイク時にまで。

それと、リアルで怒ると物を振り回しながら泣いたりします。(これは、文字にはなりませんが)

さて、当の本人が泣きまくって書いた作品達ですが、案外読者様の方が泣いてないのかもしれません。

ま、基本ナルちゃんですから、私。

何か今日は意味不明。風邪菌、頭に回ってるかも。

トラックバックテーマ 第1321回「わたしは○○依存症」

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の藤本です。今日のテーマは「わたしは○○依存症」です。皆さんご自分でいうならばなんの依存症だと思いますか?私は最近確実にテクノ依存症だなー;と実感しておりますちょっとパソコンや携帯がないとつまらなく感じてしまいがちなのが怖いことですね!もっと自然でわいきゃいしたいで�...
トラックバックテーマ 第1321回「わたしは○○依存症」





改めて考えるとぱっと浮かんでこないもんですね。

でも、確かに、ネット小説の依存症ではあるかも知れません。
人につく猫型たすく、お気に入り登録は圧倒的に小説単体ではなく、その作家様全部のコンプリート派(ストーカーともいう)ですから、気に入った方を一人見つけると、その方の作品を舐めるように読んでます。

後は、パズルゲーム。小説が煮詰まってくるとやります。最近の定番は「上海」積み上げられた麻雀牌の中から同じ牌をクリックして消していくだけのモノです。何面かやってるとその間に気持ちがクリアになって、何故か先が書けてしまうんです。
私にとっては<Wright>の魔法と言ってもいいかもしれません。

さてと、これからまた「上海」やろうかな。

第1324回「得意なゲームを教えてください!」

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の水谷です。
今日のテーマは「得意なゲームを教えてください!」です。

みんな大好き(?)なゲームのテーマですよ!
ゲームと言っても、たくさんあるので
テレビゲームや、カードゲームという、大きなくくりでもいいですし
テレビゲームの特定のアクションゲームが得意!とか
カードゲームのババ抜きが得意!
・・・というようなトラッ�
第1324回「得意なゲームを教えてください!」



ゲーマーのたすくが、この記事に答えないわけにはいきません(笑)

とは言え、好きなゲームは数々あれど、本当にそれが得意なのかどうかは甚だ疑問。

皆さんの大方の予想通り、アクションは全くダメです。「スーマリ」をクリアしたことはありません。「カービィ」はかろうじて64版のみクリア。それも、100回以上プレイしてですよ。自分もポンポン飛びながら(苦笑)

好きなゲームはRPGとパズルゲーム。特に、「パネポン」は定期的に禁断症状を起こすほど好きです。あぐりんとの対戦特訓の甲斐あってか、ノーミスコンプリートで「裏パネ」もゲット。隠れボスも倒せました。

とは言え、最近では手軽なので、DSの「裏パネ」ないものばかりやってます。「Drマリオ」もDSで出ないかな。

あ、「レイトン」系の頭の体操は得意かも知れません。最近始まった謎を解きながらのアスレチック番組、ほとんど答え分かりますから。

でも、なんと言っても最近の一押しはモバゲーの「上海」
ただ、頭の整理をしているのか、時間を搾取されているのか微妙な立ち位置ではあります。

とまぁ、ゲームを語らせると終わらないので、ここで強制終了させていただきます。

トラックバックテーマ 第1329回「好きなアニメソングを教えてください!」

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の水谷です。今日のテーマは「好きなアニメソングを教えてください!」です。水谷はアニメもゲームも好きなオタク系の人間なので、たくさん好きなアニメソングがあります。水谷は、どちらかというと、ちょっとレトロなアニメソングが好きだったりします。最近のアニメソングも好きなのですが...
トラックバックテーマ 第1329回「好きなアニメソングを教えてください!」




またまた、トラックバッカーさんったら、私の食いつく話題をよくご存知で(あんただけを相手にしてるわけじゃないっ)

好きなアニメソングを挙げたらキリがないです。大体、私の小説のテーマソング、その6~7割がアニメのオープニング・エンディングに使われた物ですからね。

今回「経験値ゼロ」では、名前を弄って登場させたりもしました。

ちなみに「月夜の伝説」は「美少女戦士セーラームーンS」の劇場版のエンディング、「Moonlight Destiny」。
「gold」は「カードキャプターさくら」から「プラチナ」
「雲へ……」は「ロミオの青い空」から「空へ……」

だったりします。

最近よく聞いているのは「BLEACH」がらみが多いかな。「さくらびと」とか「今宵月が見えずとも」とか、「アスタリスク」とか。アニメを見てない人も知っているメガヒットがゴロゴロしてます。





いささか遅いスタートで申し訳ありません。

明けましておめでとうございます。

本日やっとサイトの方に「道の先には……」の次話を入れることができました。

今年は扁桃腺をこじらせ、三が日見事に寝正月でした。

仕事は31日までしっかりありましたが、コレは毎年のことなので無問題。

今回は実家に行かずに親の方に来てもらったので余裕だと思っていたんですが、やはりウチとは生活時間帯が全く違うため、親のいる間はほぼ3時間かつかつの睡眠時間。

加えて最後の3日は2時間の早出と疲れる要素満載で、やっと乗り切ったと思った元日の夕方から身体が動かなくなりました。間接痛ももちろんですが、運動なんて何もしてないのに激しい筋肉痛。ああそうか、昔懐かしの金魚運動の機械の天然バージョンねと、寝返りもできないまま一人で納得してました。

と言うわけで、遅いスタートとなりましたが本日よりポチポチ更新していきたいと存じます。

来月は待ちに待った「恋愛大賞」。今月中に足をかけておかないといけないものもあるので、今の「経験値ゼロ」を早く決着付けて(実はゴールは近いんですけど)新作投入したいと思います。

今年もよろしくお願いします。

原点回帰?

風邪でグダグダしていた新年も、あっという間に半月経ちました。

予定では「経験値ゼロ」を旧年中に書き終えて年始は初心に返って? ドロドロの夫婦愛から始めようと思っていたのに、今現在「経験値ゼロ」終わりません。今ラブ甘最高潮のため、3行書いては悶絶する状態なのでこのままでは今月いっぱい終わらないかも。

それは困る……だって、2月にはアルファポリス様の「恋愛大賞」が始まる。それに参加するには今月中に布石を打っておかないといけない。


……と言うわけで、「エロ空」続編「Body Language」冒頭部分放り込みました。R-18仕様なので、しばらくはムーンライトのみの掲載で、後日サイトにまとめて移動します。

それにしても倦怠期の冷えた夫婦、ラブ甘よりずっと書きやすいです(笑)

トラックバックテーマ 第1361回「映画を観るなら映画館?それとも家?」

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の水谷です。今日のテーマは「映画を観るなら映画館?それとも家?」です。水谷は、映画が好きな方なのですがやっぱり映画館で鑑賞するのが一番だと思います。お気に入りの映画はDVDやブルーレイを買って家で何回も、ゆっくり観るのもいいんですけどね。最近は、3D映画もあるので映画館で観るメリットも大きいか...
トラックバックテーマ 第1361回「映画を観るなら映画館?それとも家?」



独身時代は、完璧家派でした。理由は当時過呼吸があったからで、映画館とかコンサート会場に行った帰りに比較的出やすかったからです。

それも、あぐりんが見たがるのでアニメの映画を一緒に行っているうちに出なくなりました。

ただ、見ている本数は少ないと思います。

最近ご無沙汰の言い訳。

すいません、さいきんとんとご無沙汰で。

ただいま、アルファポリス様のドリーム大賞に向けてエントリー作業をしています。

参加作品は
「Future」
「バニシング・ポイント」
「Love Grace」
「Turning Point」
と、
「遠い旋律」の続編三つを一つにまとめて
「交響楽-遠い旋律2-」
の5作品。

上の3作は既に完結済みですが、「交響楽」はこれを機に再編集していますし、「Turning Point」は今日でストックが終了し書き下ろしに入る状態。

加えて短編から派生したファンタジー「Cheeze Scramble」もあったりして、ちょっといっぱいいっぱい。「Cheeze Scramble」もサイトには一話ずつ出さずに3~4話、まとめて更新している状態です。

ま、ファンタジー大賞から始まったイベントイヤーもこのドリーム大賞で一区切り。名だたる作家様には及びませんが、それなりに私をお気に入りにしてくださる方も増え、ありがたい限りです。

ストックがもうないので、この一年のように大量放出はできませんが、一作でもエントリーしてお祭り継続できたらなぁと思っています。

トラックバックテーマ 第1536回「ファンタジーの世界でなりたい職業」

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「ファンタジーの世界でなりたい職業」です。ゲームをする時、自分の分身のキャラクターを決めるときに職業も選べることがありますよね。自分がキャラを作るときは魔法使い!戦士!と決めてる人もいるのではないでしょうか?ちなみにほうじょうはゲームであれば大体魔法職か、僧侶など後衛の職業を選ぶことが多いです!お城付きの近衛騎士やお姫様...
トラックバックテーマ 第1536回「ファンタジーの世界でなりたい職業」



そりゃもちろん、魔女。「Cheeze Scramble」書いた動機がまさにそれですし。

でも、魔法少女って歳でもないんで、影の黒幕ラスボス大魔女でもいいですよん。

なろうの活報にも書いたんですが、剣でばっさばさ切ってる方が楽なんで動かすのは体力系ですけど、思い入れるのは全部魔女キャラなんですよね~

ただ、黒づくめのお衣装だけはイヤ。「〇と共に去りぬ」の主人公の衣装で。

……あ、似合わねぇ~って言った? 言ったね! <メガトンハンマー!!>

Turning Point 16 

 私たちが教会員になった年が終わり、新しい年が始まった。

 そして、一年の始まりは教会から。日本の教会全部ではないが、一月一日に元日礼拝を挙行する教会は多い。今でこそコンビニやスーパーなど営業していたりするが、昔はみな休みだったし、初詣の意味合いもある。年の始めに神様に祈りを捧げるのだから、行く場所は違えど、歴とした初詣だろう。
 私は、家を継いでいる弟の正貴にも、
「朝初詣に行って、昼から行くわ」
と言っておいた。

 実は私は、私たち夫婦がクリスマスに受洗したことを私の親兄弟には話していなかった。ウチの両親は不惑もすぎた娘の決断に水を差すような親ではないと思うが、それでも、一応家の宗教と呼ばれるものはあったりするから、あまり良い顔はしないだろうと思ったからだ。

 それでも、食前感謝の祈りとか言葉の端々に出るみことばとか、感謝という台詞で、何かが違うと親も気づいたらしい。
「なんか変な宗教にはまっとるんやねぇやろね」
と、心配気に母に言われて、ちゃんとした教会で受洗したと話した。
「まぁ、篤志さんも一緒なんやし、仏壇は正貴が継ぐから、お母さんは何も言わんけどな」
と言いつつ、母は複雑な表情だった。
 それに対して私は、
「何も変な宗教じゃないし、本当に長年の重荷が取り去られた……」
と、救いのあかしを力説しようとしたが、篤志にそれをやんわりと制された。不満げな私に、篤志は帰りの車の中で、
「いきなりまくし立ててもたぶん却って受け入れてもらえなくて、心配されるだけだ。
それより、これからの俺たちの生きざまを見てもらおう」
と言った。確かに、先輩はその生き様で大胆にあかしして、そのおかげで私達は救われたんだけれど、ふつう先に逝くのは親だ。手を拱いている内に伝わらないまま終わってしまうなんてことにもなりかねない。すると篤志は、
「大丈夫、祈り続けていれば、きっと話す機会はいくらでも神様がくださるさ」
と言って、一旦車を路肩に止めて、私の肉親の救いの導きを祈ってから車を発進させた。

 

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